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デジモンストーリー サイバースルゥース
「中野」だけで結構な写真を紹介してしまったので、残りの「新宿」「渋谷」「秋葉原」「上野」「浅草」「お台場」はこちらで分割して紹介します。

公園や広場など人が集まるような特別な場所とは違い、ただ通り過ぎるだけのような場所もこうして冒険の舞台になっているのもまた興味深いです。
舞台となった場面たち
◆新宿

主人公が半電脳体になって最初に降り立った地が新宿です。杏子さんが車で去っていった方向が中野になってることも見ると、ちゃんと細かいところまで気を配って作られてるというのがわかります。

この車の奥が広場になっています。左側が全体マップに移動するための場所で横断歩道があります。

EDENスポットがおいてあるはずの広場中央。

エンディングではこの階段に主人公がマヨコーヒーを片手に腰掛けている場面がありました。階段のデザインは若干違っているようです。
また、ゲームでは処理落ちするほど木の葉が生い茂っていましたが、実際にはそれほどではなかったみたいです。

広場の後ろにあるビルです。

初めに主人公の友達(リョウタとサクラ)と会話する歩道です。「おのぼりさんみたいで恥ずかしい」というでかいディスプレイもありますね。左端のお店がゲームでは甘味処やお菓子ですが、こちらは果物屋さんになってました。
ドリアンを切ったものを割り箸に刺して売ってたり、今までに見たこと無い嗅覚的にもアグレッシブな果物屋さんでした…。

その果物屋の隣が、繁華街とされる道になっています。

中央に街路樹があって、通路入り口左側に大きな看板があったりと現実世界そのままがゲームで再現されているようでした。
それと、実際に歩いてわかったのですがこの通路は微妙に下り坂になっていました。

その通路の出口です。

交差点になっていて、左側に地下鉄への入り口もありました。
交差点の向かい側はゲームではとんかつ屋になっていましたが、現実には無い、というよりも店舗改装中のため休業中?のようでした。
中野のお店は喫茶店ぐらいしか現実になかったので、いきなり孤独のグルメになる「ロースかつ」を食べたかったのですが、仕方ないです。
(その後、秋葉原に同じ店舗があったのでそちらで満たしました。)



◆渋谷

2回目に主人公が帰ってきて降り立った場所が渋谷でしたっけ。ゲームではわりとサブイベントで行くことになる渋谷です。
休日なのもあって埋め尽くされた人に圧倒されっぱなしでした。

うわさのスクランブル交差点です。

自分も実物を見るのは初めてでしたがなんなのこの人の数!! ゲームの中ではまばらに人がいるだけでしたが、その世界しか知らなかったのであまりの人の数の差に驚きました。
何が面白いのかわからない動画取ってる外国人も多いし、異様な人の数でした。この写真は右側なのですが、これじゃあ人が多すぎて何がなんだかわかりませんね。

同じ位置からビルの左側。

ヒラサカで唐突に使ってきた赤文字フォントにビックリするあの場面が頭をよぎります…。
それにしてもこんなに人が多いんじゃ、現実だとヒラサカの歌なんて成功しそうに無いですね。5人輪になるスペースもありません。

そしてこのタワレコ。

右側の写真の通路を進んだ先に"タワーレコード"がありました。そこへ至るまでの道は現実とゲームではあまり合って無いように感じました。「食い逃げだ!」事件の飲食店らしき店舗も見当たりませんでしたし。
「NO MUSIC NO LIFE」の看板の上に、本当はドットマリオがいたんですね。さすがにキャラまでの再現はNGだったのでしょうか。
"田和玲子"さんはいませんでした…残念。


◆秋葉原

アレな濃い人が登場するのとは裏腹に「リビクラ」とか「コミマニ」といった怖い話が多い秋葉原。
新宿、渋谷の人口密度を体験した後だと全然だなと感じます。


マップ選択後の初期位置から向かい側を見た感じです。街路樹なんかもちゃんと再現されているので影になってなかなか写真も撮りにくかったです。「SEGA」の看板が別会社のゲームで再現されているのに感動。

そこからもうちょっと先に進んだところに横断歩道があります。

マガハラ…じゃなくてマヨヒガへの入り口になった道です。薬局っぽいカラーリングもゲーム中にそっくりです。
アキバは結構現実と店舗や形が似ていて面白いですね。

戦闘風景的なアングルで撮ってみました。

これは初期位置の反対側から撮影しています。街中での戦闘用に背景もちゃんと用意されていて細かいですよね。
その戦闘中では、ガードとビルが交差している部分にて手前に高いビルが建っているのですが、実際にはガードと同じ高さの建物しかないのでここは微妙に違っています。


◆上野

これまで見てきた場所とは違って、人もそんなにいませんし自然も多くて特に落ち着く場所ですね。
駅のすぐ裏にこんな木がたくさんあるのも変わっています。

写真には写っていませんが、このすぐ手前に手すりまでそっくりな階段がありました。これはその位置から博物館への道の方向を向いています。こうしてみると意外と道が広いですね。

ガンクゥモンが仁王立ちしている所で、西郷隆盛像がありました。

この場所に来てみると、あの奥の斜めのフェンスは建物の屋上部分だったりとか、そういう作りだったのか!と発見がありました。残念ながらカラーコーンが設置されていて入ることは出来ませんでした。

こちらは一枚目の道をずっと先に進んだ場所です。

10分くらい歩いた先に博物館がありました。立派な入り口になっていますが展示室に入るためには本当はこの手前に下への階段があり、そこから中へ入るみたいです。じゃあこの入り口は一体…。


◆浅草

新宿から巨大なネットワークを経由してたどり着いた先は浅草でした。
ここまで来ようと思うと乗り継ぎ何度かして来ないといけないのでアラタは大変だったでしょうね。

ビクトリーウチダを探せ!(※いません)

雷門の入り口です。この日は雨でした。
この柳の奥にある建物はお土産屋で雷おこしを売ってました。

門をくぐって先に進みます。

まだ朝早かったためか、ほとんどシャッターが閉まっていました。
ゲームでは広々としていてわき道探すのが面倒な道幅だったのが、1/3ほどしかありませんでした。傘を差していたので余計に狭く感じます。

こちらがその裏道になります。

ダンジョンのように区切られてはいないものの、裏道の形はそっくりですね。


◆お台場

いよいよ来ました「お台場」です!!
『デジモンアドベンチャー』から『デジモンクロスウォーズ』まで、アニメや映画でも散々舞台になったお台場がサイバースルゥースにも登場しました。
来るかな?来るかな?と期待していただけに、マップ追加されたときは期待通りで嬉しかったです。やっぱりないとねぇ。

舞台はゆりかもめのお台場駅から降りてすぐの場所です。

いつも海岸とかマンション地帯しか見ないのでこっちをじっくり見るのは新鮮です。
ここで降りても行くところはあんまり無いので人もまばらです。ゲームでは道路が所々壊れているので綺麗な状態だったらこんな感じになるんでしょうね。

反対方向から見たところ。

三角に並んだカラーコーンじゃないアレもバッチリ再現されています。道の途中にバス停があるのもその通りです。ゲームより若干距離が離れています。

マップ切り替えの三角コーンの場所から向こう側を見たところ。

本来であれば侵食されたエグザモンと戦うはずのビルが画面の中央に建っているはずですが、実際には存在しません。
このすぐ先は海になるのでビルがあるとしたら対岸とかになってしまいます。

以上で、デジモンストーリー サイバースルゥースの舞台紹介を終わります。
"現実世界と電脳世界が交差するとき"と宣伝文句にもあるように、忠実にマップが再現されていることがわかるかと思います。
ここであの出来事があったのかと思い出しながら巡ると発見や違いに色々見つかってとても面白かったです。