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デジモンストーリー サイバースルゥース
2015年3月12日、PS Vitaにてデジモンストーリーシリーズの最新作が発売されました。
主人公がとある出来事をきっかけに電脳探偵となり、ある日突然現れたデジモンとその真意を探るために、現実世界と"EDEN"と呼ばれる電脳空間を行き来して事件を解決していくというお話。
ゲームに舞台となっている東京が、実際に我々が住む世界をモデルにされています。その現実味のある雰囲気とデジモンの存在がうまく物語にマッチしていて世界観に深みを持たせていました。

ゲームに登場する現実世界の場所は、大まかに分けると「中野」「新宿」「渋谷」「秋葉原」「上野」「浅草」「豊洲」「お台場」です。
ただし「豊洲」に関してはマンションの中のほんの一部だけでしたので、どこまでとの特定は出来ません。

これらの場所についてまた実際に見てきたので紹介します。
舞台となった場面たち
◆中野

まず主人公の冒険の拠点となる、暮海探偵事務所のある「中野」から紹介します。
正確には「中野ブロードウェイ」といういくつものお店が一つの建物に入っている複合商業施設の中になります。中野駅の北口から出て、アーチ上の商店街となっている少し狭い道をずっと北へ行くと、突き当たりにありました。

現地をよく知らずにゲームをやっていた感じでは、正面が道路になっているのかと思っていただけにこれは意外でした。
もっと目立つ感じでビルがあるのかと思ったら、ただの道の続きにあるので「え、ここ!?」ちょっと戸惑いました。しかもその前の道の天井がアーチになってるのでますます目立たない。

中の様子です。
本当に館内が赤色だらけですね。正確に言うと「まんだらけ」だらけというか…。1Fはまだしも、3F,4Fと上がるにつれてまんだらけ濃度が増していってなんとも奇妙な光景。

これは入り口から入ってすぐの場所です。ゲームの中ではここは、腹いっぱい食べるだけの依頼とか館内空調事件でお世話になる「中華料理屋」でしたが、現実には不二家が入っていました。ただ、写真撮ってる側には本当に喫茶店がありました。
どうやらお店に限っては現実に沿ったものになっている訳ではないようです。
奥には3Fへのエスカレータが見えますね。

この日が土曜だったのもあってか、とにかくもうすごい人の数で思ったように歩けませんでした。ゲームでは人がまばらにいる程度ですが、もう入り口あたりの通路なんて人で埋め尽くされていて、こんなだとは思いもしませんでした。

これは先ほどと同じ位置から奥を取った写真です。
ゲームで見えていたエスカレーター上の出っ張り部分は通路になっていました。

ちなみにこちらがその2F通路からさらに奥の写真です。ゲームではこの区間はロード画面になって歩くことは出来ませんが、現実にはすっごい距離があります。こんだけ長い通路なら省いた理由もわかるというもの。
エスカレータ前にある床のあのマークです。
中野マーク(?)なんでしょうか。このマークから赤い線が3本伸びていたのは、エスカレータと階段と、あとこれはゲーム中にはなかった地下商店街へのエスカレータを指していました。
ゲームでは3本線が画面切り替わると2本しかなかったのはそういう理由のようです。

一番気になっていた場所が、このマークを右に曲がったすぐの場所! 幾度となく出入りすることになるであろうデジラボと探偵事務所がある通路です。

おおおおお! 本当に占いのお店が手前にありました。距離感は若干違うものの、天井についている四角い「占」看板と床に置いてある長方形の看板もよく再現されています。
この占い屋の手前が階段、右側の手すりのあるところが地下へのエスカレータですね。

この占い屋先にあるのが探偵事務所…!ではなく、鞄屋になっていました。

中野の中ではわりと広めの店舗です。通路入った場所がもう路地裏のような暗いアヤシイ雰囲気たっぷりなのかと思いきや、明るい店舗が並んでいたのでちょっと意外でした。

暮海探偵事務所のある側の通路から北に行った場所です。ゲームではエレベータ通りとされていましたが、現実にもありました。

カラーリングは同じような感じですが、やっぱりここもお店の並びは全然違っていました。というかこの通路にはほぼお店無いです。
そして、エレベータの傍にあった緑の看板らしきものも見当たりません。現実にはお手洗いになっちゃってるし。
「nakano BROADWAY」と書かれたあの矢印看板は一体どこに、と探してみると変なところにありました。

これは2Fの通路の途中です。この中野、ゲームでも紹介があったように設計がてんでデタラメでエスカレータが3F直通になったとか色々ありましたが、これもその影響のようです。
なんと直線通路の途中が謎のクランク型通路になってしまっています。直線デスヨ? なんで直線の途中に無意味なクランクがあるのかと、本当に不思議です。
で、この看板が実はそのクランク型通路を示していたようです。人と出会い頭にぶつかるなという注意喚起の看板なんでしょうか?
ゲームでわざわざエレベータ通りにこのデザインを持ってきているあたり、これも中野を象徴とする構造の一部なのでしょう。

ちなみにこれが北の出口付近です。同じようにエスカレータがありました。

続いて3Fです。

ゲームにあるたこ焼き屋とかの飲食店は全く見当たらず。
でも、鉄人28号?と屋根の部分がパイプっぽいオブジェで埋め尽くされている本屋はありました。

3Fになって急に天井が開けたりして面白い建物ですね。
ゲームではここと階段前に本が陳列されていますが、実際にはそこかしこにまんだらけのガラスの陳列棚が張り巡らされています。まるで中野ブロードウェイの本体がまんだらけであるかのように。

さらに4Fです。

階段を上ってすぐの場所なのですが、『中野TRF』と呼ばれるゲームセンターはありませんでした。
角を曲がって少し歩くとありました。やっぱり微妙に位置関係は異なっているようです。

本当に狭い位置に筐体が陳列されていました。位置は違うものの、お店自体はほぼそのまんまですね。動画配信なんかもやってて奥まった場所ですが結構人がいました。格ゲーばっかりでしたけどね。

"おるるにゃん"はいませんでした…残念すぎます。

おまけ
中野は狭い場所にいくつものお店が入ってて、この密度や並び方を今までに見たことがなく違和感に襲われっぱなしでしたが、その反面、急に人気がなくなったりして怖いです。

2Fだか3Fだか忘れましたが、入り口通路にはあんなに人がいたのに突然シャッター街のようになって人気がなくなって不気味です。
何のお店だかわからないような奇妙な空間に人が何人かいたりして、見てはいけないものを見たかのような気分。
4Fにはまんだらけ通販部とかいう何故か照明がオレンジの部屋があったりしてなかなかホラー要素も…。

そしてそんな中野の一室でやってた『クーロンズゲート』の原画展。
たまたま通りかかったところで見つけました。どうやら設定資料集が柔軟年ぶりに出るとかで中野だけで開催されていたようです。

うちの親がやってたのを見てた程度に知っています。
懐かしいけどなんだか怖いからやめて!